年末相場は？

★本日以降（１２月７日〜）の注目点★
・週明け要因
・米国の雇用統計明けの各市場の反応
・本格的な年末相場入りで市場参加者が激減する点
・先週末の非農業部門雇用者数の改善の影響

★本日の注目指標★
・22時00分：欧)トリシェECB総裁の講演
・26時00分：米)バーナンキFRB議長の講演

★葵の私見★
　先週は最後にきて米国の雇用者数がいきなりの改善でした。もちろん、未だに不安は残るものの、このまま続けば雇用状況は無事に好環境へと変わりそうです。そういった意味では、今夜に発表されるバーナンキ議長の講演や、ダウの動向にいつも以上に注意が必要と思われます。
　年末相場入りしたこともあって市場の出来高はさらに減っていきます。すでに今年のお祭り的な動きは消化したように思えますが、明日のFOMCも気にかけておきたいところです。薄商いの中での市場は変則的な動きが主体となるので、無理な参加を避ける、または充分に注意してから望んだ方が良さそうです。

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