赤字国債といっても小渕内閣のようなことだけは止めてね

★本日以降(年1月28日〜)の注目点★
・『FOMC結果発表』明けの影響
バーナンキFRB議長の再任承認採決期限が迫る(最終期限1月31日まで)
・米主要企業決算発表→マイクロソフト、P&G、AT&T、3M、アマゾン・ドット・コムモトローラ、サンディスク、ノキア、他
米国債入札の結果(26日2年債・27日5年債・28日7年債)
・来週に控える『米国の雇用統計』への思惑


★本日の注目指標★
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時00分:米)オバマ大統領による一般教書演説
・17時55分:独)失業率&失業者数
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時30分:米)週間新規失業保険申請件数


★葵の私見
 先程のFOMCでは金利据え置きがはっきりとしたことにより、超低金利政策が持続することが明らかになりました。政府機関債と住宅ローン担保証券の購入も3月に打ち切りと分かり、これにより出口戦略がはっきりとしたと評価され、ドルが買われています。
 とはいえ、ここ数日の下落トレンドを反転させるだけの材料となるのかどうかは微妙なところです。未だ下落レンジの上限程度ですので、この抵抗帯を抜けてくるようなら、相場の流れが変わります。そういった意味では、11:00からのオバマ大統領の一般教書演説や22:30からの耐久財受注などに期待したいところです。
 ただ、週末には来週の雇用統計へ向けた思惑もあり、別の流れ発生もありえます。今日は一日限りのトレードとして、明日とは分けて考えた方が良いかもしれません。
 また、相変わらずギリシャ財政問題がユーロの重しとなっており、こちらも、このまま下落トレンドへと落ち込んでいくのかどうかが注目です。赤字国債発行を軸にした財政再建計画なのでEUが認めるかどうか。売られすぎなので、一時的な反発はあるのでしょうが、今のところは突発的な発言などに注意しつつ、売り対応といったところでしょうか。




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