節分には疑心暗鬼が跋扈する？

★本日以降（２月５日〜）の注目点★
・週末要因
・ゴトオ日要因
・『G7財務相・中央銀行総裁会議』への思惑や内容への反応

★本日の注目指標★
・09時30分：豪)RBA四半期金融政策報告
・18時30分：英)生産者物価指数＆【コア】
・20時00分：独)鉱工業生産
・21時00分：加)失業率＆雇用ネット変化
・22時30分：米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率

★葵の私見★
　雇用も一筋縄での改善とはならなかったようです。アメリカの週間失業保険申請件数が４５万件と、回復期待の事前予想が裏切られた形となり、一気にドル安が進みました。ドル円で３円近く、他通貨も連動しているので、豪ドル円などは４円オーバーでの売り込みとなりました。よもや、これほどとは思っていなかった方も多かったのではないでしょうか。
　実際の雇用統計は今夜２２：３０発表ですが、それよりも前に今後の動きを連想させた恐怖が投資家心理を捉えてしまいました。
　こうなると今夜の雇用統計でどうなるんだ、という不安も募ります。出てくる数字にもよりますが、極端に円が買われたこともあり、需給的にはかなり反発が望めます。ですが、これも数字にもよるので、せりんぐクライマックス的な売りがもう一段、控えている可能性も捨て切れません。
　あくまでも１つの案ですが、小枠のポジションを段階的に分けて買い下がるのであれば、長期的にみて、いずれは起こるであろう反発で獲ることも可能なのではないかと思われます。

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