いよいよドル反転か？

★本日以降（３月８日〜）の注目点★
・週明け要因
・『米国の雇用統計発表明け』による影響
・ギリシャの財政懸念を発端とした『ユーロ圏の信用不安』の行方
・『米国の出口戦略や金融政策』への思惑

★本日の注目指標★
・17:15 ス)実質小売売上高
・22:15 加)住宅着工件数

★葵の私見★
　今日は目立って大きい指標は発表されない一日です。それだけに、先週末までの流れを引き継ぎやすく、昨今の状況からすると、リスク回避していた投資マネーがややドル寄りに戻ってきたように感じます。
　このままドル円が上昇するなら、９１．２５前後の上値抵抗線までは買い戻しが入ると思われます。ただ、それより上は輸出企業の売りも控えており、抜けるには何らかの材料が必要と考えられます。つまりは明日以降でないと上抜けづらいものなので、今夜は抵抗価格帯に差し掛かったあたりの揉み合いを細かく獲っていくと良いかもしれません。

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