春の嵐はどちらに吹くか

★本日以降(3月15日〜)の注目点★
・『ギリシャ財政再建計画の提出期限』(本日、「EU財務相理事会開催」)
・『米国の出口戦略や金融政策』への思惑(本日、「FOMC政策金利&声明発表」)
・『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』
・『日銀による追加金融緩和策』への思惑(17日に「日銀金融政策決定会合結果発表」)
・『期末・年度末(リパトリ&他)要因』


★本日の注目指標★
・09時30分:豪)RBA議事録(3 月2日開催分)
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)輸入物価指数
・27時15分:米)FOMC政策金利&声明発表


★葵の私見
 米ドルは微弱の迷い足、ユーロもなかなか弱いですが、最弱はポンド‥‥‥といったところでしょうか。今夜は上値抵抗線の間際まで推移している米ドルの位置からして、FOMCに期待が寄せられます。こういった条件の揃っている日は昼間の仲値公示を過ぎた後は期待感の方向へ緩やかなトレンド形成が持続というのがいつものパターンです。もし陽線形成して買われていく方向なら、明日の朝には上値抵抗線を越えてきている可能性もあります。
 安全策としては米ドルの小ポジションを少しずつトレンド方向へ乗せていく軽めのピラミティングですが、そうでなくともユーロドルあたりでじっくりと時間をかけての波間をとっていくスタイルでも問題なさそうです。





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