春雨に新生活の朝うららかに

★本日以降（４月１２日〜）の注目点★
・週明け要因
・『ギリシャの財政懸念や信用不安』
・『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
・『米国の主要企業の決算発表』

★本日の注目指標★
・08時50分：日)BOJ議事録(3月 16・17日開催分)
・27時00分：米)財政収支

★葵の私見★
　今日はアメリカの重要指標がないので、ドル円的には対外的なニュースや株式の流れにに左右されることが多くなると考えて良さそうです。今のところ日経平均は窓を開けての寄りつきと強い形ですが、ドル円的には↓方向のようです。そろそろ日経も下げ反転が起きても良さそうなものだと待ちかまえている先物トレーダーも多そうです。

　昨今まで勢いのあったカナダは、先週発表された失業率等の雇用関連の指標でいまいちな結果となり、冷し水をかけられたような格好となっています。それだけに今日の住宅着工件数と来週２０日発表の政策金利に注目が集まります。

　ユーロに関してはギリシャ問題に揺れるばかりで、ニュース一つでガラリと顔つきが変わることから、ちょっと展開が読めない状況が続いています。週末を挟んで持ち越した人は大きなギャップアップに泣いた人、笑った人、それぞれだったと思います。ファンダで攻める人以外は手出し無用かもしれません。

　今日も短期で攻めるなら良さそうな一日ですが、要人の発言や原油の急動などに気をつければ大きな流れは掴めるのではないでしょうか。

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