初戦は見事に勝ってくれましたね

★本日以降（６月１５日〜）の注目点★
・ゴトオ日要因
・ユーロ売り地合いやリスク回避の流れの行方(巻き戻しも含めて)
・ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安への反応
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・中国の金融引き締めや人民元切り上げへの思惑
・米国の金融政策に対する思惑(22日・23日にFOMCを控える)
・米国の主要企業の決算発表→ベストバイ、その他

★本日の注目指標★
・10時30分：豪)RBA議事録(6月1日開催分)
・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・15時30分：日)白川日銀総裁の記者会見
・17時30分：英)消費者物価指数＆【コア】
・18時00分：独)ZEW景況感調査
・18時00分：欧)ZEW景況感調査
・21時30分：米)輸入物価指数
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・22時00分：米)対米証券投資【ネット長期フロー】＆【ネットフロー合計】

★葵の私見★
　いよいよワールドカップも始まり、欧州勢がポジションを軽め、あるいはノーポジションにしてリスクを回避する方向で落ちついているようです。クロスユーロ系が値動きが軽くなることが考えられますので、ピーキーな動きに注意が必要です。逆に言えば、指し値注文を使った短期売買では、勝手に利食いを繰り返してもらえるだけに、トラップリピートイフダン的な仕掛けも有効になりそうな雰囲気です。

　今日は日銀総裁の会見など、昼間から何かと材料が出てくるので、大きな流れに乗ることに集中して少な目のポジションでザックリザックリと押さえて取っていくのが良さそうです。欧州市場が開く時間帯には乱高下も考えられますので、ここで一度ポジションを調整してからNY連銀製造業景気指数を見てからの仕掛けでも良さそうです。

　クロス円の強めのペアはすでに上値抵抗を越えてきているので、ここで押し目を形成するなら素直に安値を拾い続けていれば後々の収益へ繋がるのではないかと思われます。

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