夏の暑さがCPUに負担をかける季節になりましたね

★本日以降（６月２９日〜）の注目点★
・6月の月末・四半期末要因(明日が6月の最終営業日)
・サッカーワールドカップ開催中
・週末に米国の雇用統計の発表を控える点
・ユーロ売り地合いやリスク回避の流れの行方(巻き戻しも含めて)
・ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・人民元関連の話題
・米国の金融政策に対する思惑（低金利政策の長期化懸念)
・米国の金融規制策や金融機関に対する追求関連の話題
・金融当局者や要人による発言

★本日の注目指標★
・08時50分：日)鉱工業生産【速報値】
・22時00分：米)S＆P/ケースシラー住宅価格
・23時00分：米)消費者信頼感指数

★葵の私見★
　昨日は小幅ながらも円が買われる展開となり、週始め最初の展開から逆方向へ行くこととなりました。アメリカの長期金利の低下とともにダウの小幅下落によりクロス円全般が軟調な雰囲気ですが、それもさほど大きな値幅ではなく、ドル円が８９円を割り込むかどうかという勢いの際に急反転となりました。
　今一歩、同意薄の展開が続きますが、これも週末までには確実に次のトレンドに入ることが予想されます。雇用統計の控えている週でそのまま様子見で終わるようには思えません。それに月末ということもあり、ファンド達のポジション調整があります。Ｗカップ開催中なのでいつもほど大きくはないとは思いますが、それでも気長に待っていればいずれは確たる動きに入るので、それまでは無理せず様子見も悪くありません。

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