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★来週へむけて

 来週は週の頭にカナダやオーストラリアの株式が休場となります。カナダとオーストラリアは動きが緩慢になることが考えられますので、これからポジションを持とうとする方は避けましょう。
 
 途中、欧州やイギリスなどの政策金利が発表になりますが、今のところニュートラル予想で、特に数字は変わらずと考えています。

 それより重要なのが、最終金曜日の7月非農業部門雇用者数と失業率です。
 この内容によっては早期利上げへの可能性も残りますし、ひょっとしたら、そのまま買われて90円台へ復活もありえます。失業率で見ると去年の10月辺りが一番酷かったのですが、その後、少しずつ改善傾向にあります。できることならこのまま改善し続けてくれる方が面白いチャートを形成してくれるのですが、果たしてどうなるか。

 大局のトレンドが改めて確定しやすい週かもしれません。