心頭滅却してもやっぱり暑い

★葵の私見
 昨日、ドル円などは一日をかけて円高方向へ動いた形となりました。その後の本日の注文動向は、輸出企業の売り注文が86.20円から85円台後半まで厚みを増しているようです。昨日が程良くさげただけあって、反発に入る可能性は高いですが、その上値は重そうです。先程、発表された日本のGDPの悪化にも関わらず円が買われる展開が続いていることから、世界経済全体への不安心理が働いているようです。

 中国市場の動向も気になるところですし、香港市場が開場するまでは日経平均を見ながら軟調ながらも様子見といったところでしょうか。

 昨今の経済ニュースでは円高を牽制するような発言が散見されますが、どのタイミングで何を発言するかも絡んできていますので、正確に波間を捉えたトレードは難しくなってきています。注文を細かく分けて幅の広いトレードで少しずつ利益をすくい取っていく地味な方法が適しているように思えます。

 今日もいつものように2130になると幾つものアメリカの指標が発表されます。勝負をしかけるのであれば、夜まで待ってから住宅着工件数や鉱工業生産などでも一喜一憂する展開が予想されるので、その時に新しい波間を捉えにいくのも悪くありません。



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