15年越しの反発なるか?

★葵の私見
 週末も仕事が忙しく、なかなかupできずじまいでした。ひょっとしたら、今後、週末のupが滞ることが増えるかもしれません。

 さて。
 今日はアメリカがコロンブスデーとかで休みであり、大きな動きは期待できないかもしれません。
 もっともドル円はのっけからギャップダウンでの始まりなので、最初の窓埋めは別なようです。相場を見ると米国VS中国の「通貨安戦争」に巻き込まれる形で、ひたすら買い込まれる円の姿が今の国際情勢の立ち位置を表している気がしました。週末のIMF年次総会を越えてなお、週明けのこの様子を見てみると、何の対策も立てられていないというのが実際の様子です。
 ドル円も15年ぶりの81円代半ば。今の窓埋め陽線がそのままセリング後の買い上げに繋がれば良いのですが、そうなるにはそれなりの材料も必要なようです。
 もっとも、これはある意味ビッグチャンスとも考えられます。もし、この状態でドル円を買い入れておき、口座体力が耐えられる範囲であれば、15年越しの一大逆張りのポイントとも言えるわけです。長期的なドル円のチャートを見る限り、反発に入った時にはひたすら円が売られて2〜3年後に利食いという、魅力的なプランです。
 もし110円近くで指し値決済注文を出しておき、そのまま放っておけば2800pipsが稼げているという・・・もちろん、計算通りにすすめば、の話ですが。

 そういった意味ではそろそろユーロドルも長期逆張りには良い頃合いなのではないかとも思えます。よくもまあここまで一方通行的に買い上げられたものだと関心します。
 もっともこの段階において、逆張りポジションを取れるほど勇気ある行動(時には無謀とも)の者がどだけ少ないかは想像に易いです。

 今週は比較的、イギリスの指標が多く出てくるようです。特に水曜日の失業率などは気になるところです。週末はミシガン大学消費者信頼感指数など、消費系のアメリカ指標が多いです。慌てることなく上手にタイミングを見極めながらのエントリーとしていきたいところです。



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