決算と天気は時間にならないと分からない

★葵の私見

 今日もいつものようにじりじりとドル売り傾向が強く、さすがにドル円81円台では程よく反発も入るものの、自律反発の範囲なので、とても追随するには力不足です。

 9月21日開催分のFOMC議事録を受けて、米国の追加金融緩和観測が高まり一層のドル売りに拍車がかかったのはみなが知るところですが、今夜も・・・というか日本時間では明け方にバーナンキの発言が控えています。相場に影響を与えそうなのは分かるのですが、いったい、何を言うことやら。また金融緩和をちらつかせられると、いよいよ80円台を下るかといった展開も見えてきます。まあ、ダラダラと売られるよりは、いっそ一気に売られて需給をひっくり返してくれるほどのインパクトがあれば良いのですが・・・さあ、果たして。


 他には大きな指標の発表はないものの、モルガンの決算が控えています。そろそろアメリカも決算期に入ってくるわけで、ダークホース的な決算が隠れていると為替にも影響を与える可能性も少なくないです。ウォール街からの情報を直接取得している人でもない限りは急動には逆らわないように考えておいた方が良さそうです。

 

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