ミョウガ
「親方ー、この龍の髭と一緒に生えてたミョウガ、いらないようなら持って帰っていいですか?」
「何だ、食うのか? おういいぞ。俺は気前がいいからな。特別にタダでやる^^」
今日の戦利品、ミョウガ少々。帰り道に48円の豆腐を購入。明日の朝、刻んだミョウガとネギ、降ろした生姜を豆腐に乗せて、鰹節をかけ、醤油を垂らして頂く予定です。100円にも満たないのに、これほどの贅沢ができるとは。植木屋の雑草取りも工夫次第で美味しくなりますね。何事も工夫次第といったところでしょうか。
私は今回、市販されているシステムトレードを購入してみました。バックテストを数回走らせてみたのですが、設定が甘いのかまだ良い結果が得られていません。これから、設定を細かく調整していくつもりですが、実際のところ、市販されているシステムだけでビシバシ稼げるのかと言うと、果たしてどうだろうかと疑問が残ります。皆が同じシステムを使えば相場は逆転しやすくなりますし、所詮はシステム。人間の感情が考慮されないなら、安定したパフォーマンスは可能かもしれませんが、最大限の利益は求められないと考えます。ならば。
システムを元に裁量トレードに技術を転用できないか。
今回、手に入れたシステムはミョウガと同じ。どのように工夫して食べるのか。捨てれば雑草。刻めば薬味。今はそんなことを考えています。
★本日以降(7月14日〜)の相場観
米ミシガン大消費者信頼感指数が64.6でした。予想コンセンサス70.0だったこともあり、また、原油が下落基調を強めていることもあり、ダウと共にドル売りの流れが止まりません。
都議会選挙がご存じの通り、自民惨敗となり、日本の政情不安が一層の厳しさを増している昨今、円高の流れがどこまで続くのか。輸出企業にとっては頭の痛いところだと思います。多くのストラテジストが予想している通り、日経平均の下落が9000を割り込んで進むようだと、まだまだ円高の流れは続くと考えています。
【ドル円】方向性・やや下落の揉み合い
上値の節目…93.00
ブログ作成時の現値は、92.54
下値の節目…91.85
あえて先週末と同じ節目としました。昨日、下値の節目を到達、一時91.74までしっぽが出たものの、そのまま突き抜けることはありませんでした。そう簡単には一方通行の流れにはならなさそうです。もう一回下値を叩きに行った際に抜けるのか。それとも、このままジリジリと90ドル割れを目指すのかが見所です。
【ユーロドル】方向性・揉み合いないし上昇
上値の節目…1.3990
ブログ作成時の現値は、1.3965
下値の節目…1.3915
一時、ゴールドマンサックスなどの決算が予想以上の高収益ではないかとの噂が流れたこともあり、ドルの強さが香る昨今。すぐには上抜けません。この辺りはドル円がすぐに下抜けないのと同様でしょうか。
しかしながら、ユーロドルは比較的、ユーロ買いの流れをはっきりとさせつつあり、先週末の予想通り、上値の節目を抜けて現在もやや買われ気味です。これで下値の節目も割り込んだなら、幅の広いレンジ相場となりますが、そんなことはなかったので、やはり上記の通りの相場感と捉えて良いと思います。