遅れてupです

 今日はブログアップが大幅に遅れてしまいました(申し訳ありません!)。
 己の不手際で家内のことがなかなか片づきませんでした‥‥‥もっとしっかりと計画を立ててスケジュール管理をしていきたいと思います。


★本日以降(10月23日〜)の相場観
 昨夜のダウは131ドル高で昨日の下落を帳消しにするような上昇となりました。ノキアがアップルを提訴、ウィンドウズ7発売など、個人的に気になるニュースは幾つもありますが、特に為替に影響を与えそうなものとなると、中国を始め、新興国GDPが順調に上昇していることです。
 インフラ整備はもとより、小売りの点でも人口の多い中国やインドは多くの消費低迷を抱える企業にとっては大きな土壌です。インフラ支出は33.3%も増えており、これによる資材価格の高騰。大規模人口の食生活の変化による食品関連の商品価格の上昇が著しいようです。
 実際の需要を背景にした価格上昇なだけにバブルとは異なります。消費が急に増えても生産を急に増やせることもないので、今後の生産量が増えるまでは価格上昇が予想されます。インフラ関連増から波及して資源通貨(オーストラリアやカナダ等)が上昇したように、今後は食品生産量の高い国の通貨が買われていくトレンドが続きやすいことが予想されます。
 国内では日銀が来週金曜日に発表する展望レポートで2011年度まで物価が下落し続けると見ており、この見通しが正しいようであれば日本の低金利は未だ続きそうです。政策決定会合を正式に通したわけではありませんが、この通り進むと株式や商品価格の下落がなければ(葵はないと予想しています)、日銀の見通しと予定はここ最近にある円安傾向の流れを持続させるものとなりそうです(いよいよもってドル円94円説も現実味を帯びてきました)。

 今日はアップ時間が遅くなってしまったということもあり、既にイギリスの第3四半期GDP【速報値】が発表となっています。結果は‥‥‥予想の+0.2%上昇から−0.4%へ転落。当然、それまでの上昇を続けていたポンドも急落する形となっています。最近は相場を牽引してきただけあって、荒れる週末へと突入しそうです。あとは23:00から中古住宅販売件数が発表となりますが、それ以前に21:30からバーナンキFRB議長の講演も控えており、タイミングは計りづらいかもしれません。


ドル円】方向性・上昇

上値の節目…92.00

ブログ作成時の現値は、91.75

下値の節目…91.40

 10月のハロウィン、11月の感謝祭、12月のクリスマスと、アメリカにとっては経済が活性化しやすい3ヶ月間ですが、それだけにドルの買い戻しも強まっているようです。先ほどのポンド急落により、ドルおよび、他のクロス円も引っ張られる展開ですが、この反発の際にどこまで戻すのかが見所です。


【ユーロドル】方向性・大きな揉み合い&ゆるやかな上昇

上値の節目…1.5070

ブログ作成時の現値は、1.5045

下値の節目…1.4990

 そこまで強いかユーロ、と言いたくなるほど続くトレンドです。多少のドル買いよりも一度続いたユーロトレンドの持続性の方が高いようで、ポンドの下落も逆に追い風としている向きがあります。
 こうなってくるとこのトレンドに乗っていく方が利口なのでしょうが、なかなか高値警戒感がそれを許さず、もどかしいキャッシュを抱えながらチャートを見ている方も多いのではないでしょうか。
 安値で指し値発注しておき、小枠で拾って長期ホールドというのも一策であり、短期であれば、一日の値幅と口座維持率を計算すれば、良い収入になるのではないでしょうか。




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