意表をついて朝アップ!

 今日は早めのブログアップとなった葵です。
 朝、新聞配達を早めに終わらせられるようになってきたので、朝の下調べの時間にアップしてしまおうと思った次第です。
 先に必要な仕事を終わらせられると、なかなか清々しい気分です。こんな日は気分転換に知らない場所へ行ってゆっくりと週末の予定でも考えたいところですね。


★本日以降(10月29日〜)の相場観
 底打ちしたと見らていた新築住宅販売件数が予想外の落ち込みを見せ、半年ぶりの下落となりました。前月を3.6%下回り、販売件数は年率換算で40万2000戸(市場予想44万戸)となりました。
 一説には販売時期が住宅購入減税の適応期間に間に合わないことから、購入を控える人が出てきたのではないか、との話も聞かれます。ただ、11月までは申請期間内ですので、駆け込み需要もあるのでは、という予想もありました(住宅ローンの審査に時間がかかる人が多く、間に合わないことから購入を断念する人も多かったようです)。
 こうなってくると国庫が毎月900億円の財政赤字を抱えることになったとしても、購入減税の延長は余儀なくされそうです。

 一方、耐久財受注は1%上昇(航空、国防を除く資本財受注は2%上昇)し、二ヶ月越しにプラスへと浮上しました。これは7〜9月期のGDPを押し上げる要因になると見られており、4四半期ぶりのマイナス成長がようやく終わりになることを告げています。しかし、その割りにはエコノミストGDP予想が低く報じられたことや、追い打ちをかけるように週間原油在庫統計で思ったより原油在庫が増加していたことから、原油価格のトレンド転換となるほどの下落となりました。本来、原油価格が下がれば、消費大国のアメリカは下げるのが常ですが、相場の流れを転換させる意味合いの方が強く、ダウおよびドルの下落のとなりました。

 他の気になるニュースはと言えば、ノルウェーがオーストラリアに次いで0.25%の利上げをしました。ある程度の事前予想があったようですが、それにしてはユーロの一方的な売り込まれ方がポンドより激しいようです。ポンドは11月5日のBOE政策金利発表に対する期待感があるのかもしれません。

 今日の指標ですが、18:30にイギリスのマネーサプライを含めた諸々、19:00にはユーロ圏の消費者信頼感が発表になります。しかし、何より21:30からのアメリカ第3四半期GDP個人消費のそれぞれの速報値が発表になります。

 市場予想はGDP3%予想となっていますが、ここで良い数字が出れば噂されている低金利脱却へのシナリオが連想され、ドル買い要因となります。ただ、そうはいっても、今の相場の流れには明らかに逆行しているので、一時的なドル買いとはなってもドル円94円説は遠い話として短期売買に徹した方が良いように思われます。


ドル円】方向性・下落

上値の節目…91.50

ブログ作成時の現値は、90.70

下値の節目…90.45

 4時間足で見た時にここまで連続した影線が続くのもなかなか珍しいものです。それだけはっきりとした下げ相場ということなのだと思われます。それだけに、一度反発となると綺麗に上昇を続けることも予想されます。
 ただ、大きく続いたドルのトレンド的には、まだまだ下げ余地があり、需給的には週末へ向けてまだ一段安があると考えられます。


【ユーロドル】方向性・大きな上昇トレンドの中の小下落

上値の節目…1.4845

ブログ作成時の現値は、1.4715

下値の節目…1.4690

 長い間続いてきたユーロドルの緩やかな上昇トレンドもいよいよ終焉を迎えるのかどうか、下値抵抗ラインに注目が集まります。この1.4690を大きく下回るようだとトレンドが変わったと判断してのショートもありです。ただし、ダマシになってそのまま下髭の最先端で売り込んでしまう危険もあるので、よく動きを見極めてから動きたいものです。




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