週末の雇用統計に向けて

★本日以降(11月5日〜)の注目点★
FOMC結果発表明け
・日)BOJ議事録公表(10月13・14日開催分)
・欧州の金融機関の決算発表が相次ぐ(コメルツバンク、マン・グループ)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(スターバックス、シグナ)
・金融当局者や要人による発言
・明日に『米)雇用統計』を控える
・明日に『G20財務相中央銀行総裁会議』を控える


★本日の注目指標★
・06時45分:NZ)第3四半期失業率&第3四半期労働参加率
・08時45分:NZ)ボラードRBNZ総裁の講演
・09時30分:豪)貿易収支
・17時55分:豪)スティーブンスRBA総裁の講演
・18時30分:英)鉱工業生産
・19時00分:欧)小売売上高
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ECB政策金利発表
・22時30分:欧)トリシェECB総裁の会見
・22時30分:米)週間新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用


★葵の私見
 FOMCで幾らかの上下動はあったものの、基本的には想定内の範囲に止まり、クロス円全般の上昇トレンドは継続中。いつも通りなら、明日の米国雇用統計を睨んで、ドル下落のシナリオが待っているので、どこで売りに入るのかを探す一日となる筈。しかし、先日発表されたGDPの上昇を受けて、遅効性がありつつも連動する雇用にも好調な数字が期待できるとするなら、逆に危険かつ読みづらい週末となりそう。
 いずれにせよ、今日は他にもユーロや英国の政策金利が発表となるので、それらの発表が近づく2時間前(19:00)までは長く、緩やかなトレンドが持続する可能性がある。自動決済&小枠でトレンドに乗せた勝負を心がけたい。