発言内容で髭が出る

★本日以降(11月17日〜)の注目点★
・11月15日が大量の「米国債償還利払い日」だった影響
オバマ大統領が訪中(15日〜18日滞在、17日に米中首脳会談)
・米国の主要企業の決算



★本日の注目指標★
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・時刻未定:南ア)SARB政策金利発表
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
・23時15分:米)鉱工業生産



★葵の私見
 昨日(というより、今朝早朝とも言える時間帯)のバーナンキFRB議長の発言により、米経済に回復の兆しがあるにも関わらず、厳しい信用状況や弱々しい経済活動、高水準の失業率が先行きに対する懸念材料となっているとの慎重な認識を表明しました。一方で今後も緩やかな回復は持続していくとして、政府の一時的な支援策だけでGDPが上向いてきたのではないことを強調しました。


 これを受けてドル円は大きな下落の後で下髭を付けての反発。しかしながら、そのまま反転となるほどの強さを見せずに89円を付近を横這いに推移しています。トレンドが変わるかどうかの節目でこの動きですから、焦って長期ポジションをエントリーすると痛い目を見そうです。もう少しはっきりとした流れに入ってからのエントリーが良さそうに思えます。


 引き続き「ドル安地合い」や「リスク選好の流れ」が主導しており、これらの動向を上手く捉えたいところです。ただ、11月はヘッジファンドの決算期でもあることから、これまでのリスク選好の流れに巻き戻しが起こる可能性もあります。大きな流れに入る今の時期では小さく取っていく短期売買を主流に回転させていく方向で考えると良さそうです。




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