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★本日以降（３月２５日〜）の注目点★
・25日・26日と『EU首脳会議』が開催(ギリシャ支援が具体化される可能性)
・ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』
・『期末・年度末・リパトリ要因』
・『米国の金融政策や出口戦略』への思惑(公定歩合引き上げの可能性も)
・『中国による金融引き締め』への思惑
・『米国債の入札(23日→2年債・24日→5年債・25日→7年

★本日の注目指標★
・06時45分：NZ)第4四半期GDP
・18時30分：英)小売売上高指数
・21時30分：米)週間新規失業保険申請件数
・23時00分：南ア)SARB政策金利発表
・23時00分：米)バーナンキFRB議長の議会証言【出口戦略関連】

★葵の私見★
　アメリカの長期金利が上昇しているとのことで、機関投資家からまとまった買いが散見され、ドル円はいよいよもって上値抵抗線を越えてきました。最近の１週間では値動きが詰まってきていましたが、このくらい煮詰まれば、多くの方が上への動きを怪しんだのではないでしょうか。
　当然、他のクロス円全般も連動するように引き上げられましたが、こういう時にそれぞれのチャートを見比べてみると、強弱がはっきり分かれるのが見て取れます。ですので、ドル円の流れでタイミングを計りつつ、強弱の具合を見て、売りポジと買いポジをペア毎に変えるという、変則トレードも良いかもしれません。