FOMCは無難に通過

★本日以降（４月２９日〜）の注目点★
・日本が祝日で東京市場が休場
・FOMC政策金利＆声明発表明け
・ギリシャの財政懸念や信用不安
・今週相次ぐ米国債入札の結果
・中国による人民元切り上げや金融引き締め観測
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策や出口戦略への思惑
・SECによるゴールドマン・サックス提訴関連の話題
・米国の主要企業の決算発表の結果
・米国の金融規制に関する話題
・4月の月末要因
・来週に米国の雇用統計の発表を控える

★本日の注目指標★
・06時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
・21時30分：米)週間新規失業保険申請件数

★葵の私見★
　昨夜はダウが一昨日の流れを引き継いで下がり続けるのかどうかに注目してた方も多かったのではないでしょうか。為替トレーダー達も一喜一憂したのか、ダウの動きに連動しての細かい上下動が激しかったです。終わってみればややもたついたものの弱く反発。
　FOMCが利上げを臭わず発言があれば流れが変わったのでしょうが、そんなことはなかったので、一時的な円売りだけで済みました。

　今日はアメリカの週間新規失業保険申請件数が発表になるので、ダウの寄りつき前の時間帯はいつにも増して要注意です。
　また、週末であり月末ということもあり、両方を意識した大きな流れを捉えようとすると大局の流れに乗せやすいと思われます。ドル円がこのまま勢いに乗って９４円から更に買い上がっていくのかどうか、今夜のダウの行方と並行して注目です。

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