ジェットコースターのごとき始まり

★本日以降(5月10日〜)の注目点★
・週明け要因
・10日のゴトオ日要因
EU外務相会合
・先週末に行われたギリシャ支援に対する合意への反応
・米国の雇用統計発表明けの各市場の反応
・ユーロ売りやリスク回避の流れの行方
ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算発表


★本日の注目指標★
・08時50分:日)BOJ議事録(4月6 日・7日開催分)
・15時00分:中)貿易収支
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表


★葵の私見
 先週末のニュースを聞いていると一部のメディアが「誤発注だったのでは」とありましたが、未だ調査結果ははっきりしないとのこと。
 私は原因が何であっても関係ないと考えています。“持続していたトレンドの底が抜けた”という事実が重要なのであって、既に今の時点で含み損を抱えたトレーダー達が上の価格帯で戻り売りを期待しての売り玉を持つようになってしまいました。この時点でダウや日経平均は上値が重くなります。しかし、ショートカバーの買い戻しを考えている人もいる筈です。
 つまりはルーレットが回り、多くの幸せと不幸を入れ替えながら需給のバランスは変わった。それだけの話です。

 そうした中で今日は朝から高く寄りついたクロス円が目立つ格好で始まりました。しばらくは窓埋めの動きに特化すると思いますが、日経平均が反発に入るようなら、連動性が剥離しない限りは、窓を埋めずに上昇する可能性が高まります。その場合は埋まらなかった窓がブレイクアウェイギャップとなり、逆に支持抵抗帯となってクロス円全体を下げずらくさせる筈です。

 平たく言うと、大局の流れはこの月曜日〜火曜日で決まりやすく、方向性がはっきりとしてくるまでは、短期売買で凌ぐ。または休むも相場、の格言を体験してみるのも良いかもしれません。






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