反発後のダウは強いのか弱いのか?

★本日以降(5月12日〜)の注目点★
・ユーロ売りやリスク回避の流れの行方
ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・今週相次ぐ米国債入札の状況
・中国による金融引き締めや人民元切り上げ観測
・米国の主要企業の決算発表


★本日の注目指標★
・15時00分:独)第1四半期GDP【速報値】
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:欧)鉱工業生産
・18時00分:欧)第1四半期GDP【速報値】
・18時30分:英)BOE四半期インフレ報告
・18時30分:英)キングBOE総裁の発言
・21時30分:米)貿易収支


★葵の私見
 昨夜は反発が起きた後だけに、大きな方向性は見えず、ただダウの動きに翻弄されるようにやや円売りから円買いへの流れを繰り返す動きとなりました。
 イギリスでは新しく13年ぶりに政権が交代となり、労働党から保守党へと第一党が移動となります。ポンドのチャートを見ると、特に変わった動きは見られず、むしろ長い時間軸で見た時のポンド買いへの動きは継続のようですので、市場では選挙結果を好感する形と言えそうです。
 一方、ユーロは上値の重い展開が続いています。
 ダウの形からすると、今日は全体的に円買い方向へ動くことが予想されますが、しかし、夕方から始まるイギリスや欧州の指標発表の時間には流れが変わりやすいので、動きは一定に定まりません。特にユーロはちょっとした発言や環境の変化で極端に動くことが多くなってきたのでポジションは軽めが良さそうです。






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