今日も平和な相場となるのであろうか

★本日以降（６月８日〜）の注目点★
・加速しているユーロ売りやリスク回避の流れの行方
・ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安に対する反応
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・今週相次ぐ米国債入札の状況
・米国の金融政策に対する思惑

★本日の注目指標★
・08時55分：米)バーナンキFRB議長の発言(ABC公開インタビュー)
・16時15分：ス)消費者物価指数
・19時00分：独)鉱工業生産

★葵の私見★
　昨日は世界中の株式が軟調に推移する中、日経平均も３８０円安の大きな下落に見まわれました。１万円を割れての下落ですが、今朝の動きを見る限りでは、さらに下落しつつも窓埋めの動き。為替も連動してはいるものの、いまいち連動性の割合が希薄に感じられます。ただ、タイミングを計る目安にはなりますので、チェックは怠らずにいきたいところです。
　今日も昨日に引き続きこれといった重要な指標はないので、急な発言などに注意しつつ、緩やかな流れに乗せる形で小枠で攻めるのが良さそうです。今日は明日以降に大きく動く前段階ですので、ウォーミングアップ程度と考えられそうです。

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