そろそろ流れが変わるか

★本日以降（６月９日〜）の注目点★
※注目度の高い米国の経済指標の発表はない
・加速しているユーロ売りやリスク回避の流れの行方
・ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安に対する反応
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・今週相次ぐ米国債入札の状況
・中国の金融引き締めや人民元切り上げへの思惑
・米国の金融政策に対する思惑
・明日に、ニュージーランド、英国、ユーロ圏の政策金利と声明発表を控える点

★本日の注目指標★
・17時30分：英)貿易収支
・23時00分：米)バーナンキFRB議長の議会証言【経済関連】
・27時00分：米)ベージュブック(地区連銀経済報告)
・29時00分：米)バーナンキFRB議長の発言

★葵の私見★
今夜２３００から発表になるバーナンキFRB議長の議会証言は市場に与える影響力が大きいものなので、これから後の市場に方向性を与えてくれるかもしれません。
　昨夜はダウが最後に買い上げられる形となりましたが、これは大きな材料の前にポジションを調整しておこうという考えの現れです。

　今週の前半は株式との連動性を気にしながらの細かい神経質な動きに終始しましたので、　今一歩、大きな値幅取りはしづらいものでしたが、ここから先は期待できそうです。欧州株式以降の動きに合わせての短期トレードが良さそうです。

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