Wカップもりあがっております

★本日以降(6月23日〜)の注目点★
・ユーロ売り地合いやリスク回避の流れの行方(巻き戻しも含めて)
ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安への反応
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・中国の人民元への施策に関する話題やそれに対する反応
・米国の金融政策に対する思惑(本日、FOMC政策金利&声明発表)
・今週相次ぐ米国債の入札の結果や状況
・金融当局者や要人による発言
・週末にG8首脳会合とG20首脳会合の開催を控える
・来週に米国の雇用統計の発表を控える
・米国の主要企業の決算発表


★本日の注目指標★
・07時45分:NZ)第1四半期経常収支
・17時30分:英)BOE議事録(6月9日・10日開催分)
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・27時15分:米)FOMC政策金利&声明発表


★葵の私見
 昨日はいくつかのペアでダウに連動する形で円買い方向へ動き、それまでとは逆転する形となりました。抵抗ラインを抜ける際に若干、揉み合ったのですが、チャンスはその時くらいで、あとは一方通行的な緩やかな動きだったことから、これもワールドカップ効果での独特な動きなのかと思います。
 今夜はFOMCの発表が控えていますので、欧州時間(と言ってもWカップでいつものように動きづらい)の際にトレンドが発生しているようなら、その流れが発表まで持続する可能性が高いです。今の流れのままなら、さらに円買い方向へ行くと予想です。