海の日もトレードトレード♪

★葵の私見
　さっそく、今日の寄り付いてからの動きを見ましたが、日本市場が休場なだけに全体的にあまり大きな動きにはなっていないようです。やや円が売られる展開が続いていますが、先週末の自律反発の範囲です。

　明日（20日）には住宅着工件数が発表になります。ここ最近、アメリカの住宅関連の指標は悪化した数字を出しています。そこから利上げが遠のき急に相場の流れが変わり始めたので、今回もその流れを加速させる可能性があります。

　こういう場合、市場参加者が直近の流れを覚えていますので、「また、あんな流れになったらたまらない」としてクロス円のロングを持っていた人は決済またはショートで入ります。前回の流れを連想させるものは早いタイミングで同様の方向へポジションを持つのが基本です。ただし、それは実際の指標が発表される前までであり、実際に持ち越すのは良策ではありません。実際にはどんな数字が出るのかは誰にも分からないので、確実に狙うのであれば相場心理の読める範囲での勝負としたいところです（花札で言うなら“こいこい”はしない戦い方です）。

　逆を言えば明日の住宅着工件数の発表までなら、円買い方向でざっくりと攻めることが可能です。そういう意味では方向性の分かりやすい相場付きと言えそうです。

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