眠気に耐えながらのup

★葵の私見

 S&Pがアイルランド国債の格付けを落としていただけに注目されていた入札ですが、昨夜、堅調に落札しました。これにより欧州経済への安心感が広がり、欧州株式反発及び、ユーロも買われる結果となりました。

 一方、アメリカの新規失業保健申請件数は好調だったものの、明日公表の4−6月期米実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から大幅に下方修正されるのでは、とした警戒感がダウを売り浴びせ、連れて米ドルも上値の重たい展開となりました。もっとも、為替介入の警戒感からドル円は一方的なショートではなく、小幅レンジでの揉み合いに終始した形です。

 今夜はアメリカの第二四半期GDPが発表となります。この状況の中での発表なので超注目ではあるのですが、そのすぐ後にミシガン大学消費者信頼感指数やバーナンキ議長の発言なども控えています。これだけ揃っていれば週末の材料には事欠かないのですが、加えて来週の週末にはアメリカの雇用統計があります。今日までの流れで方向性が定まらなかったので、ここから先の流れはなんとしてでも捉えておきたいところです。週足の形を(そろそろ月足も)意識しながら、慎重なポジショニングを展開していきましょう。



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