金利は適正水準か

★葵の私見

　今朝、オーストラリア準備銀行(ＲＢＡ)が19日発表した議事要旨の中で「当面の間、政策金利は適切と判断される」「次回の会合でさらなる情報の評価を待つ」「利上げか据え置きかどうかの議論はバランスが取れていた」などの見解は今まで買い上げられてきた流れを変えるものかもしれないと思い、豪ドルに注目しています。発表されてからもしばらくは買われていたようですが、今は落ち着いている感じです。

　ドル円も今日は下げが一服して、ドル買い戻し＝逆流が起きているのでそろそろか、とも思う方達は底をさらうようにロングエントリーも魅力的なプランです。ただ、市場筋によると、本日付の日経新聞で輸出企業の社内レート引き下げが報道され、併せて、インターバンクのオファーも円高方向へ修正されており、ドルの戻りを強く抑制する形で上値は抑えられています。

　判断が難しいところですが、打診買い程度で少量なら面白そうです。

　今夜も住宅着工件数が21：30に発表となります。夕方、欧州市場の動きを逃すのはもったいない気もしますが読めなければ意味がないので、住宅の指標を見てからの緩いエントリーもありだと思います。

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