蚊取り線香
夏と言えば、必ず出てくる奴らの対抗手段。植木屋を始めるまでは知らなかったのですが、蚊取り線香って幾つもの種類があったんですね。フマキラーとかベープとか。それぞれに特徴があるのですが、一通りの虫関係の会社が出しているので、どれが良いか分かりませんでした。
どうも皆の話を聞くと昔ながらの金鳥が一番、効果が高いのだとか。しかも、野外作業の最中では、他のものはほとんど役に立たず、蚊取り線香が一番良いのだと言います。
便利になってきた昨今ですが、昔ながらの(それも一番古い会社の)が一番効果が高いというのも面白いなあ、と思いました。本物は時代を超えて愛用されるものですよね。
いつになっても通用するトレード技術。そんなものを身につけたいと思ってしまいました。
★本日以降(7月17日〜)の相場観
フィラデルフィア連銀指数が-7.5と予想より弱く、ドル売り材料となっています。昨日から、好調な指標の発表が相次ぎ、買われていたこともあり、一服感が出たというところでしょうか。今はもう落ち着きを取り戻しつつある市場ですが、昨日から今日にかけては結構、大きな波間を作りました。
【ドル円】方向性・大きめの揉み合い
上値の節目…94.40
ブログ作成時の現値は、93.63
下値の節目…93.35
勢いのあった一相場が94円代半ばまで来るとは、予想外でした。とはいえ、ドルの底堅さが垣間見えた気もして、安心感も感じられます。
下値の節目は昨日と同じですが、上値が大きく上がりました。週末は値動きが荒れやすいこともありますので、まだ上値を試しに行く元気も考えられますが、ここまで落ち着いて推移していると、このまま大き目のレンジ相場もありそうです。
【ユーロドル】方向性・上昇
上値の節目…1.4150
ブログ作成時の現値は、1.4106
下値の節目…1.4060
ここ2〜3日は順調に下値を切り上げてきつつある堅調な推移です。勢いこそないものの、ジリジリと上げてきていますが、昨夜から今日にかけては上値の節目を一度、上抜いたものの、その後、ダマシの動きで急激な低下となりました。
結局のところ、下値のみ節目を引き上げた形ですが、ガイトナー財務長官が「(状況は厳しいものの)米経済は安定化の兆しがある」との発言あたりまでは、結構上値を切り上げてきたようです。
ユーロはトレンドが継続しやすい傾向があるので、ここで上へのトレンドがさらにはっきりとしたものになれば、今後も分かりやすい動きに発展することも考えられます。