海の日

 昔は海の日と言えば、江ノ島などによく遊びに行ったものです。今となってはすっかりと足が遠のいてしまいましたが、たまには羽根延ばしがしてみたいですね。
 今の私には未だ縁遠い話ですが、稼げるったけ稼げるようになったら、家族を連れて温泉でも入りに行こうと考えています。そんなこんなで今日の相場観も見ていきましょう。



★本日以降(7月18日〜)の相場観
 米住宅関連の指数発表、メリルリンチを含む金融機関の決算発表を控えた週末の今日。ゴールドマンサックスも、モルガンも良かっただけに市場からはポジティブな雰囲気が感じ取れます。そういったわけで元気よく4日続伸となったダウの開場を控えての注目どころは21:00に発表のシティバンクバンクオブアメリカを含む決算は一部、時間未定となっているので、どこでチャートが崩されるのか、分からないダークホース的な怪しさを感じさせます。

 日経平均は堅調に回復している様子を見せながらも、10〜20日移動平均線に頭を叩かれている様子です。このまま上抜けるようならかなり強いので、為替的にも円も安くなることが考えられますが、一番考えやすいシナリオとしては、今日か来週前半に一度、下押す日を作ることではないでしょうか。


ドル円】方向性・上昇

上値の節目…94.00

ブログ作成時の現値は、93.80

下値の節目…93.55

 来週が調整の値動きとなるかならないか、注目ですが、今回に限っては上記の節目よりも、株式を見ていた方が値動きが読みやすいのではないでしょうか。というのも、一方的な連続上昇や下降が続く際には、その反転やトレンドの終焉の動きの端々に反応して為替も動きたがることがよくあるのです。
 ですので、その反転の期先を制すなら、むしろ株式の動きに気を使い、同様に節目を探しておくと良い気がします。なお、今日はダウ先物が下落していることから、やや下げてからの始まりとなりそうです(ジャカルタでのホテル爆破はリスク回避の動きへと繋がりますので、円が買い戻される原因にもなったようです)。


【ユーロドル】方向性・若干上昇

上値の節目…1.4150

ブログ作成時の現値は、1.4106

下値の節目…1.4060

 どうも、ここ最近はあまり派手な動きを見せないユーロドルです。上記にある上値の節目を何度もトライしてはきたのですが、未だ壁厚し、といったところでしょうか。しかし、逆に言うと、多くの人達にこれだけの期待をされているので、誰もが意識してきた壁。即ち、突破するまでは大変ですが、突破した後は一気に動く、という分かりやすさもあります。
 なお、ホテルの爆発はクロスユーロでも影響が出ました(ユーロ売り材料になります)。今後も、経済以外のニュースにも耳をよく傾けることが必要そうです。