皆既日食

 46年ぶりだという皆既日食がいよいよ明日、関東地区では7割程度の部分日食ではありますが11時頃に見ることができるそうです。その頃、私は仕事中なのですが、外の仕事の関係上、きっと剪定ばさみを片手に空を見上げることになるのでしょう。
 月の満ち欠けによって相場の流れが影響を受けるというのは株式でも言われていることです。特に新月、満月の頃には荒れやすいようで、自分のパフォーマンスを振り返ってみても、その前後に大きな損失を受けることがありました。
 今回の日食で相場の流れに影響が出るなんてことがあるのか。ちょっと意識して見てみると面白いかもしれませんね。


★本日以降(7月22日〜)の相場観
 ダウの上昇が止まりません。7月13日を皮切りにずんどこ上げが続いています。しばらくは連動していたドルですが、さすがに、これ以上はついて行けないと完全に剥離しました。
 また、先ほどカナダの政策金利が予想通り、0.25%の据え置きと発表がありました。それが理由がどうかは分かりませんが、途端、ドル売りの流れに。上値の重たさを指摘されていただけに、今後しばらくはドル売りの流れが予想されます。


ドル円】方向性・下落

上値の節目…94.05

ブログ作成時の現値は、93.45

下値の節目…92.90

昨日に指摘した節目94.50は越えられず、94.40止まり。その後、3時間かけて下落中。いやぁ、よく下がるものです。
 この勢いはドル安というよりも円が総じて高いと言う方が正しいようです。他ペアを見ても円が頑張っているのがよく分かります。
 上値の節目は移動平均線が集中する価格帯に設定してありますが、この付近をブレイクするのは今の値動きからは考えづらいです。従って、このまま下値の節目をすぐにブレイクしにいくことはなくとも、そのままじりじりと円高への動きが続くことが予想されます。


【ユーロドル】方向性・揉み合いやや下落

上値の節目…1.4265

ブログ作成時の現値は、1.4200

下値の節目…1.4185

 これまた、昨日に書いた通り、上髭のダマシ的な動きとなって、一時的に表記した上値の節目、1.4255を抜けてきました。そして下落への動き。特にユーロドルはこの手の動きが多いので注意が必要です。しかし、こうなってくると、この“節目”の扱い方もどうしたものか、ちょっと考えてしまいます。
 昨日も書きましたが、ブレイクしたからと言ってすぐに順張りでエントリーするのは考えものです。しかし、だからと言って逆張りで入るのも危険あり過ぎます。私としては少額からの打診的エントリー。または次の足が確定してからのエントリーが妥当なところなのではないかと思います。
 今後、しばらくは、上記の間を中心としたレンジ相場が続くものと思われます。