あいにくの曇天でした><

 東京で草刈り機を動かしていると曇天の空が薄暗い雨雲のように感じられるだけでしたが、昼を過ぎると明るさが戻ったので「ああ、部分日食が終わったんだな」と分かりました。
 しかし、あいにくの天気でしたので観察することが叶わず。取り立てて天文ファンというわけではないのですが、こういう大きなイベントは結構好きでして、悪石島に行った方達が羨ましい限りです。
 市場への影響力ってあるんだろうか? と疑問を感じて見てみると‥‥‥特に変化は見られませんでした>< 少なくとも、この程度ではダウの連日上昇を食い止めることにはならないようです(昨日ちょっとダレたので期待したのですが、今夜は再度、元気いっぱいの上昇ですね)。


★本日以降(7月23日〜)の相場観
 つい先ほど発表された5月の米住宅価格指数は+0.9%と予想-0.2%に比べて大幅に改善。「もういい加減下がるだろう」としてショートに張っていたテクニカルトレーダーの方々、残念です。
 もっとも、ドル円を含むクロス円は総じて売り方向なので、今回は純粋に為替だけ見ていた方達にはやりやすい相場だったのかもしれません。


ドル円】方向性・下落

上値の節目…94.10

ブログ作成時の現値は、93.57

下値の節目…92.80(93.10)

 今回は出来高帯の山場、いわゆる“シコリ”となっている部分を節目として考えています。理由としては、相場全体が迷っているように感じられたからです。少なくとも、昼間の値動きを見る限りでは、94円付近で方向感なくさまようのが見て取れます。経験上、こういう時には多少動いてもボリンジャーのラインを発作的にダマシで越えたり、届かないことが多いので、むしろ需給のシコリを意識するようにしています。
 といっても、今のところはドル売りの方向が緩やかに強まりつつあるようです。今週中に上値の節目を越えて日足の終値ベースで推移すれば、トレンドラインをブレイクして95円台も視野に入ってきます。
 ドンデン返しがあるかどうか気になるところです。


【ユーロドル】方向性・揉み合いやや下落

上値の節目…1.4220

ブログ作成時の現値は、1.4188

下値の節目…1.4165

 ほとんど横這いなのですがやや下落、というこの形に変化はないようです。クロス円ほど下落傾向にはにはないようですし、ユーロの一人勝ちというほどでもありません。なんとも微妙な位置ですが、おそらく、今しばらくこの動きが続いた後には一転して上昇への動きに切り替わる気がします。というのも、日足で見た時に横這いだった10、20、30日の移動平均線がそれぞれ綺麗に並んで上向き始めたからです。ここまででも結構買われているので、オシレーター系の数値は天井付近を示しているのが多いのですが、こういう時は移動平均線を優先させることにしています。
 従いまして、日足レベルでは上昇。しかしながら、日中足レベルでは下値の節目を目指す展開となると考えています。