多幸の木

 5ヶ月くらい前でしょうか。ガジュマルという南国の樹木がありまして、たまたま見かけた100円ショップの苗木シリーズの中から購入してしまいました。ちょっとした肥料と土、鉢植えなども100円ずつで購入できる便利な時代です。
 全ての準備を整えてそのまま水をやり続けること数ヶ月。今ではかなり大きくなってきました。購入当初は片手に軽く収まるくらいだったのに、もう片手では収まらないくらい。いい感じです^^

 見ているととても心が和みます。ガジュマルは“多幸の木”とも呼ばれているようで、これを育てると幸せになれるのだとか。まあ、面白半分で育て始めたものですが、今では毎日、相場に向かう前に目をかけてやるのがちょっとした楽しみになっています。こうした、落ち着ける時間は毎日1分でも必要なものだな、と感じるこの頃です。


★本日以降(7月27日〜)の相場観
 一昨日から昨夜にかけてはかなり激しい動きになったものの、今夜は方向感に欠けた展開となっているようです。
 今までのトレードデータからすると、月曜日と金曜日には相場が荒れる傾向があり、パフォーマンスが一定しずらかった向きがあります。最近になってこの落ち着いた動きは珍しいのですが、今後に控えている指標発表などを考えると、嵐の前の静けさかもしれません。


ドル円】方向性・横這い
上値の節目…95.05

ブログ作成時の現値は、94.85

下値の節目…94.60

 10人に1人近くが失業しているという苦しい雇用状況の中にあっても、ミシガンの消費者信頼感指数は66.0という予想よりも好調な数値を弾き出してきました。なんだかんだ言っても基軸通貨の国というところでしょうか。ダウも若干、下げているようですが、下値抵抗線を割り込んではいないので、このまま1σの上昇モメンタムを継続してゆくのかと感じさせます。
 今夜のバーナンキFRB議長とガイトナー財務長官の公聴会での発言も今のところ、相場の大勢に影響はない様子です。こうなってくると、通常の需給のしこりと、ボリンジャーでの節目が有効となってくると思われます。
 他通貨との相関で見ると、やや下方向に行きたがっているようにも見えますが、今は平均線の上なので、このまま静観し、来週に動きが出てから仕掛けても良さそうです。


【ユーロドル】方向性・揉み合いやや下落
上値の節目…1.4255

ブログ作成時の現値は、1.4225

下値の節目…1.4175

 米マイクロソフトやアマゾンの悪決算に下落から始まった今日のダウですが、その影響を受けたのか、やはり小動き。一昨日の大きな波が嘘のようです。
 上値の節目は節目となっている価格帯の層が厚くなりつつあり、このままだと上抜けるのはかなり大変そうです。大局のトレンド的にはこのまま下値の模索に入る可能性も大きいです。もっとも、すぐには動き難い様子なので、今の内に来週の下調べとトレードプランを練っておくのが良いかもしれません。