ドル円が買われてゆく

 最近、購入したばかりのシステムのバックテストでいまいち躓いている葵です。色々考えて、独自の方法を見つけてはいるのですが、課題も多く、あれこれと試しています。まだ、本来の収益力を引き出せていないのを数字からだけでなく、肌でも感じます。
 やはり今後を考えると、こうして地道に相場観を磨いていくのがいかに重要なのかが、再認識させられる日々のブログアップです。


★本日以降(8月7日〜)の相場観
 イギリスやドイツの株価もそうですが、ダウの先物も時間外で買い上げられてきており、ドル円を中心として、総じて、各ペアは買われる傾向にあるようです。それもその筈で、米国の新規失業保険申請件数は4週連続で60万件を下回っており、今回も期待以上の数値が出て、55万件です。
 これだけ堅調な相場付きが続く日だと、いかにしてトレンドに乗るか、の勝負となりそうです。


ドル円】方向性・上昇途中での一服
上値の節目…95.85

ブログ作成時の現値は、95.71

下値の節目…94.60

 昨日、トレンドが変わるのかどうか、私的には下落方向の予想を書きましたが、見事反発。残念ながら予想は外れてしまいました。しかし、節目は当たっていたようです。下値のサポートラインはやや不安定ではありますが、日足の8日移動平均線挟み込んでの攻防が続きそうです。


【ユーロドル】方向性・下落
上値の節目…1.4420

ブログ作成時の現値は、1.4342

下値の節目…1.4270

 ドルの上昇に勢いがついてきたところで、相対的にユーロドルが下落に向かうのは仕方がありません。しかし、綺麗な下落トレンドを描き始めたものです。こういう時は順張りで乗るに限るのですが、波を描いていない分、直近の安値を抵抗ラインとして判別しづらいものがあります。そこでフィボナッチを使いました。61.8%ラインの1.4270まで達すれば、まずは一端手じまいを考えて良いのではないでしょうか。