されど100円

 この間100円ショップで買い物をしていたら、書籍コーナーが目に止まりました。最近は100円ショップでの小冊子の内容も結構、充実していて凄いなあ、と感心してしまいました。
 中でも、データ整理の最中だったので、Excelの使い方で知りたい部分がピンポイントで書かれていたこともあり、思わず購入。100円にしてはとても内容が濃い買い物でした。こういう時はちょっと得した気分で嬉しいですね。^^


★本日以降(8月8日〜)の相場観
 つい先ほど、米7月非農業部門雇用者数が発表になりましたが、-24.7万人となり、市場予想の-32.5万人より強い結果となりました。2008年からは全てマイナス。それも、一年前の夏からは全て-30万人を下ることなどなかったのですが、ここにきてようやくの-20万人台に来ました。今までどんなに他の指標で良い数値が出ようと、実体経済として本当に回復には向かっていないのではないか、といぶかしんでいた向きもありましたが、どうやら実際に回復してきた数値が現実のものとなってきました(トレーダーとしてもですが、個人的にも嬉しい限りです)。

 もっとも同失業率は9.4%となり、市場予想の9.6%よりは強かったものの、今一歩改善されていません。これが8%台とかだとかなり先の見通しが明るくなってくるのですが、こちらは次の楽しみにとっておく、といったところでしょうか。
 いずれにせよ、この辺りの発表を受けて、2時間前より、急激な円安に向かっています(というかドルが買われています)。このまま新しいトレンドへと繋がる可能性が高いです。


ドル円】方向性・上昇途中での跳ね上がり
上値の節目…97

ブログ作成時の現値は、96.85

下値の節目…95.05

 跳ねる跳ねる。今夜は雇用者数の統計の他には大きな発表はないので、この跳ねが次のトレンドへの決定打となると考えられます。今、このブログ作成時が丁度上値の節目に当たるところですので、ここから上に抜ければ更に一段高もありえます。ただし、この水準で下落に傾いたとしても、下値は切り上げって来ており、日足でのペナントは形成中ですので、最終的にはそのまま買い継続となりそうです。


【ユーロドル】方向性・下落
上値の節目…1.4310

ブログ作成時の現値は、1.4266

下値の節目…1.4170

 先述したようにドルが買われ始めたことにより、下落が始まりました。ユーロの指標が弱いわけではないのですが、相対的にこうなってしまいます。昨日、示したフィボナッチ61.8%を先ほど更新しましたので、それより二段下の31.8%の1.4170もありと考えています。