カレーは4辛がいい

 最近、ココイチのカレーにはまっている葵です。
以前、職場の同僚が「やっぱ夏バテ防止にはカレーっすね」と言っていましたが、本当だなぁと感じます。特に辛さを上げて4辛くらいにして汗かきながら熱いカレーを食べると、心も体もHOTになって、外気の暑さに負けないくらいで良い感じです。稼ぎまくった時には、いつか、ココイチの株主になって優待券で食べようと考えています。
 皆さんも、トレードで疲弊した神経と眼精疲労がおありなら、是非ともスパイスを利かせた辛〜いカレーをおすすめです。


★本日以降(8月27日〜)の相場観
 設備投資の先行投資として注目される、非国防資本財受注は前月比-0.3%と低下しており、製造業が本格的な回復となるにはまだまだ時間がかかることが伺えます。新築住宅販売件数は43.3万件となり、市場予想の39.0万件よりもかなり良く、前月比9.6%増(2005年2月以来)の記録的な伸び率を記録しました。
 強弱まちまちではあるものの、平均して良い数字が出てくるようになると、ダウのじり上げ材料となるようです。大きな悪材料が出ると一撃で撃沈する可能性は否定できませんが、この調子ならまだ連騰が続くのかもしれません。
 しかし、いずれどこかで反転するわけで、それを見越してか、今日なども日経平均の気配値が出るよりも前から円が買われ始めました。

 1つには最近噂となっているバルチック海運指数が2ヶ月前に下落していること。ご存じの方も多いでしょうが、バルチック海運指数とは“イギリスのバルチック海運取引所(The Baltic Exchange)が算出するばら積み船運賃の総合指数”のことです。海運業の景気をダイレクトに表しているとされ、為替においてはオーストラリアなどの鉱物資源を海上輸送する国の通貨に先行連動していると言われています。
 2008年にはバルチック海運指数が下落した2ヶ月後から豪ドルも下落していたことから、今回もそうなるのでは? という思惑が働き「豪ドルが下がるなら他も連動して下がるやん」と考えると今回の相場の動きにも納得してしまいます(それにしたって先行しすぎだとは思いますけどね)。

 さて、今日の注目時刻は21:30。複数発表されますが、特に新規失業保険申請件数が気になります(市場では前回とほどんと同数値として57.5万人としています)。どんなに良い数字が出てきても国民が実感できていない内は景気回復とは言えないでしょうから、そういった意味でもこの指標にはよくよく注目ですね。


ドル円】方向性・下落
上値の節目…94.00

ブログ作成時の現値は、93.65

下値の節目…93.35

 やはりドル円は他の通貨とは違って、ちょっと独特の動きをしていますが、それでも、円が買われていることに変わりはないようです。日中足でトライアングルを形成していましたが94円台を割り込むと急に下落。いくらダウが踏ん張っても連動性が希薄化した昨今では下落への圧力が弱まりません。このままだと今週中に93円を再び割り込むこともありそうに思えます。


【ユーロドル】方向性・下落
上値の節目…1.4350

ブログ作成時の現値は、1.4240

下値の節目…1.4200

 最近のユーロドルにしては昨日、そこそこ下落しましたが、未だ日足トレンドのサポートラインには届いていません。下げる時の揉み合いを長くしながらなので細かいスキャルピングを心掛ける人には良いかもしれません。