黒犬わんこ

 最近、新聞配達の途中で配達先の個人宅に飼われている犬と仲良くなっている葵です。真っ黒な犬なのですが、どういうわけか機嫌の良い日と悪い日が両極端に分かれている不思議な犬です。
 相場で疲れた時にこういう動物との触れ合いがあるとこころなしか癒されます。動物セラピーが効果が高いというのも頷ける気がしてしまいますね。


★本日以降(8月28日〜)の相場観
 昨晩のダウは8日続伸でした。4〜6月期のGDP改定値が市場予想を上回っていたのですが、新規失業保険申請件数は57.0万件となり、市場予想の56.5万件よりやや弱い結果となりました。しかし、どちらもそれほど予想されていた数値から大きく乖離しているわけでもなく、材料的にはニュートラルに見えました。ダウ開場直後の大幅下落を見た人は「今日でいよいよ続伸も終わりだ」としてポジションを取った人も多かったのではないでしょうか。
 しかし、開場後1時間以上すると揉み合いを始め、原油と一緒に反発しました。終わってみれば昨日同様の小幅買い越し。この崩れそうで崩れないという“崩れかけの壁登り”のチキンレースがいつまで続くのか、今後ともダウの転換点探しが焦点となりそうです。
 一方、今日の日経平均も例に漏れず上海の株価に左右される展開です。為替的には円が売られるも一服状態が続き、次の材料待ちに見えます。夕方、17:30よりイギリスでGDP改定値を含む個人消費があり、ポンドの動向が気になるところですが、ドル関連では21:30の個人消費や23:00頃発表のミシガン大学消費者信頼感指数(8月)も大きく動く材料となりそうです。


ドル円】方向性・下落から反転するかどうか
上値の節目…94.00

ブログ作成時の現値は、93.75

下値の節目…93.35

 相変わらずのエッジの効いたシャープな動きが続きます。今の相場を主導しているのはドル円の印象を受けますが、昨今は株式や原油とは独立して動くことも多く、総じて読みづらい展開が続いています。今日は週末ということもあり、夜はいつも以上に値動きが荒くなることが予想されます。


【ユーロドル】方向性・揉み合いながらの緩い上昇
上値の節目…1.4375

ブログ作成時の現値は、1.4345

下値の節目…1.4200

 日足で見た時の上昇トレンドは継続です。てっきり安値を更新しにくるかと思っていたのですが、とんでもない話です。ふらふらと上下に定まらない動きをしながらも日足で見た時には上値を切り上げてゆく様はクラゲがふわふわと前進しているような印象を受けます。
 時折、発作が起きたように大きく上下に振られることがありますが、こうなってくると、基本買い方向でしかけて、短期に失敗したらそのまま塩漬けて長期スタンスというのも(トレンドが継続している限りは)有効かもしれません。