脳年齢40歳?

 最近、掃除の他にニンテンドーDSの『脳を鍛える大人のDSトレーニング』にもハマっている葵です。人にお借りしているものなのですが、川島先生、なかなか難しい問題を用意してくれていますね。
 何でも前頭葉の働きを中心にしてあちこち鍛えられるのだとか。もう脳年齢が実年齢+5歳とか出ると、悔しくてトレードの合間にトレーニングメニューをこなしている毎日です。

 トレードには色んな我慢が必要です。利食いを我慢して利を伸ばしたり、痛みを我慢して損切りしたり。その我慢した中で、いかに正確な判断を下せるかの作業だと思っています。この脳トレは、そういった意味で凄くいいトレーニングアイテムだと思いました。おすすめです(これを貸してくれた方に感謝感謝です)。


★本日以降(9月1日〜)の相場観
 いよいよ名実ともに9月相場入りです。株式ではパフォーマンスが落ちる月と言われているようですが、果たして、株高への流れが変わるのか注目です(ちなみにFXでは12月に最もパフォーマンスが落ちると言われています)。
 昨夜のダウがようやくの連日下落となったわけですが、今日は中国上海が大幅反発となり(昨日の6.7%が下げすぎという話もあります)、アジア株が総じて堅調。円が売られ、クロス円が上昇する展開となりました。中国の8月製造業PMIが前月を上回る結果となったのが起爆剤のようです。逆に、ここ最近の懸念材料として鍵となるのも中国関連で、金融規制のニュースや、発言があると、どのようになるのかは分からないところです。

 さて、今日は17:30から8月のPMI製造業が、18:00にはユーロ失業率が。最後の締めとして23:00に米国のISM製造業景況指数、他多数あります。今夜ダウ開場に向けて忙しくなりそうです。


ドル円】方向性・下落
上値の節目…93.80

ブログ作成時の現値は、92.75

下値の節目…92.70

 一部、今夜のISM製造業景況指数が予想値の50.0よりも良いのではないか、という噂があるようです。どこまでアテになるかは分かりませんが、こういった噂はドル買いを先行させ、クロス円を上昇させます。もし、今の流れがこの噂を内包したものであるなら、(数値にもよりますが)材料出尽くしとなる可能性もあります(もっとも、平行してアジア株式も上昇しているので今は単に連動しているだけかもしれません)。
 ここから先は私の経験則ですが、波間を描いている価格が安値へと移動した時、いかにして安値をさらっている者がいるかどうか。いわゆる「下がりづらい=ねばり強い動き」を探すことによって材料を内包しているかどうかを占えます。株式だと出来高があるので分かりやすいのですが、FXだと難しいかもしれません。しかし、自分なりの見方を見つけると良さそうです。
 話がずれましたが、今日のドル円は明け方は93円割れ中国関連材料でアジア系ソブリンの買いがありました。よって、やや底堅く推移していますが、材料で買われたというだけで、ドルの弱さ自体が変わったわけではありません。やはり方向性は下落ですが、トライアングルを描き始めているので、節目を狭めて表記してみました。


【ユーロドル】方向性・上昇
上値の節目…1.4375

ブログ作成時の現値は、1.4350

下値の節目…1.4250

 値幅が狭まってきましたが、その分、ドルの弱さが際だった分、堅調に推移しているという感じです。今日のユーロ圏のPMI製造業景況指数はあまり材料視されていないようですが、その後に控えるドル材料は充分に注意して対応した方が良いと思われます。


★クロス円の気持ち★
 新コーナー第二回です。昨日表記してから強さの順序が入れ替わったものもありました。これは節目に近づいてきたことが原因のようですが、葵はもっぱら4時間足で直近2〜3日間の動きに重きをおいて見ています。

<強>  豪ドル円 → ニュージーランドドル円 → フラン円 → ユーロ円 → カナダドル円 → ポンド円 → ドル円 <弱>

 ニュージーランドは強いというよりのっぺりとした動きですので豪ドルの横に置いています。昨日に比べてユーロ円が妙に強くなってきました。節目が近づく度に強弱が変わりやすいムラのある動きです。
 一方、フラン円は強い時は強いですが、総じて腰が弱く、売り込まれも結構あるようです。カナダドル円はゆっくりですが、相変わらず癖のある寒暖のはっきり分かれた動きです。しかしポンドドルほど売り込まれることもなく、しっかりと上値を追っています。