ドレス、その2

またまたホテルの仕事の合間にウェディングドレスを撮ってきてしまった葵です。
 写真が趣味というわけでもないのですが、たまにこういうのを見て幸せな気分をお裾分けさせて頂いています ^^)


★本日以降(9月10日〜)の相場観
 ダウが9600ドルの節目を越えてきました。これで5日続伸となります。昨年までの危機的株価が嘘のようです。もっとも、実体経済としてはまだまだリセッションではないかという声も聞かれ、その不安感も金価格を上昇させる一要因となっているようです。

 さて、今日の注目材料は17:30に発表のイギリスの生産者物価指数と、22:55発表のアメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数です。ミシガンは今年は2月の56.3を最低にして序々に回復し、6月分が70.8と最高値を出しました。その後、7月66.0、8月63.2と少し落ち着いています。
 昨今のアメリカでは911テロから昨今に至るまで、金融ショックや急な株安を経験して、「欲しいものは何でも買う」の国民性から「消費より貯蓄へ」という考えが主流になってきているようです。代表的な消費対象としての車などは道が狭く、混んでいる都会で自家用車を買うよりも、必要ないなら買わずに済ます、というのは日本でも米国でも同じようです。
 元々が高回転をさせていた消費大国だけに、今回のミシガンがどのような数値が出てくるのか、興味深いところです。


ドル円】方向性・揉み合い調整しながら下落
上値の節目…91.95

ブログ作成時の現値は、91.20

下値の節目…91.00(?)

 下げ一辺倒という感じで簡単に92円を割り込みました。ここまで一方的なトレンドだと、単純に売りたくなりますが、いつ大反発があるのか分からない以上、むやみに半端なポイントで入るわけにもいかないような状況です。円が高いというよりもドルが安いわけですが、ここまで下がると、他のクロス円も引っ張られるように軟調な展開になりつつあります。


【ユーロドル】方向性・上昇
上値の節目…1.4625

ブログ作成時の現値は、1.4600

下値の節目…1.4550

 ドルが弱い分、ユーロの強さが際だちますが、そうは言ってもユーロ円は逆にクロス円としての色が出てしまい、弱々しい動きです。
 言うなればドル円と対象的な動きですが、ドル円に下髭が示現した時などは反転の動きになりやすいので、ユーロドルも反落の流れになりやすいので注意が必要です。2つのチャートを逆相関として見比べながらトレードするとタイミングをあわせやすいと思われます。


★クロス円の気持ち★
<強> ニュージーランドドル円 → ポンド円 →  豪ドル円 → ユーロ円 → カナダドル円 → フラン円 → ドル円  <弱>

 ドル円は歴史的な安値へ直滑降ということもあり最弱にしました。一方、急に弱々な動きに入ったのがフラン円。フレンチなペアは一度、トレンドが折れると大きい反動が来るようです。カナダは元々が弱そうな動きですが、そろそろ逆転しても良い頃かもしれません。ユーロはトレンドラインを割り込んだこともあってか、いつにも増して元気がありません。変わって、オセアニア通貨が下げ止まりを見せており、特にニュージーランドはなかなかの動きです。ポンドも結構、底堅く推移しているので二番手といったところでしょうか。豪ドルはニュージーランドに比べると、上昇幅が今一歩といったところです。