新聞配達は夜2:30くらいから

 先日、深夜放送のアニメを見ていたら新聞配達のアニメが放送されていて驚きました。キャラクターは全員女性でしたが、ほのぼのしてていい感じでした。現実はムサい男連中が配っているわけですが、キャラが立っていれば新聞配達でも話になるものだなぁと、関心しながら今朝も配達してきた葵です。


★本日以降(9月15日〜)の相場観
 リーマンブラザーズの破綻から一年。多くの学びと苦難があり、今日の相場となりました。ダウは堅調に推移し、落ち着いた値動きです。オバマ大統領の演説も大切なことを言ってはいましたが(繰り返してはならないのは同意見)、市場への値動き的なインパクトはなかったようです。
 さて、今日はなかなかの粒ぞろいな指標の揃っている一日です。17:30からはイギリス、特に消費者物価指数が注目です。その15分後にキングBOE総裁の議会証言。18:00からはドイツの景況感調査。欧州通貨への影響がありそうです。その後、21:30からはアメリカの小売売上高を始めとする各種指標。締めは23:00からのバーナンキFRB議長の講演となります。
 アメリカだけでなく、個人消費が落ち込む各国で中国頼みの向きもありますが、国家経済の基本はやはり内需です。前回の小売り売り上げ高は−0.1と3ヶ月ぶりのマイナスでした。今回は+1.9%の予想が立てられているものの、果たして、市場の期待感が指標発表へ向けてドル買いを牽引するのかどうか。注目です。


ドル円】方向性・揉み合い調整
上値の節目…91.95

ブログ作成時の現値は、91.15

下値の節目…91.00

 下落トレンドの途中とするならここで売りに入りたいところですが、逆にこのポイントを更に上抜けてくるようだと、それまで売り続けていたショートポジションの買い戻しが起こりかねません。危険なポイントのようでもありますが、それだけにチャンスも介在している、といった価格帯ではないでしょうか。手堅く考えるなら、静観が無難のように思えます。


【ユーロドル】方向性・揉み合いながら上昇
上値の節目…1.4650

ブログ作成時の現値は、1.4600

下値の節目…1.4510

 大きな上下動を挟みながらの上昇トレンドが続いています。どこで崩れるのかは分かりませんが、一度はまったユーロの動きはしつこいぐらいに持続することがありますので、この動きがこのまま続くと想定して、一日100ティックほどの大きな値幅を時間をかけてざっくりと取りにいくのも良さそうです。ただ、今夜に関しては指標発表が多いので注意が必要です。


★クロス円の気持ち★
 1週間以上続いたこのコーナーですが、今回を区切りにお休みとさせて頂きたいと思います。どうも、短期的な強弱は激しく入れ替わる時も多く、目安として活用できる方もいたようなのですが、逆に痛い目に合った方もいたようです。次にどんなコーナーをやるのかはまだ思案中ですが、皆様のトレードの一助になるものを目指していこうと思います。


<強>  フラン円 → ユーロ円 →  ニュージーランドドル円 → ポンド円 → 豪ドル円 → ドル円 → カナダドル円 <弱>


 フランが妙に強い動きを継続しています。勢いはあまり感じられないもののユーロもなかなかの強さです。対するオセアニア通貨は強弱が入り乱れてきていますが、総合的な強さはポンドと並ぶ程度です。ドル円は他に比べるとやはり上昇率は今一歩でしょうか。最後に勢いが見られず、腰も弱々しいのがカナダドル円といったところです。