世の中銭?

 先日、職場の人から「一緒にメシ食いにいきましょーよ」と誘われて、行きたくともいけずにいる葵です。まあ、今に始まったことではありませんが、きちんとした収入が確保できなければ、喫茶店に行くことすら叶わないのが悲しいですね。
 つくづく、経済力って大切です。本当にそう思います。世の中銭や、という人がいますが、まあ半分は当たっているなと思う今日この頃です。
 そういった意味でも、トレードライフを成功させて、少しリッチな生活ができるように頑張りましょう。


★本日以降(9月29日〜)の相場観
 既に皆さんもご存じと思われますが、資源国通貨の強さが目立ってきています。昨夜のダウが大幅反発したことに加えて、原油価格の高騰も引き金になったようです。WTIは今66ドル90セント台での一服ですが、チャートを見る限り、まだまだ上値に余地がありそうなので、この流れが継続となるのかどうか注目です。
 一方、原油高ならユーロにもそれなりに追い風ではないかと思われたのですが、今一歩の動きとなっており、ユーロドルはトレンド下限で反発した後ははっきりとしない動きが続いています。さすがにここまで来ると高値警戒感も出てきたというところでしょうか。

 さて、本日の東京市場はダウの反発を受けて、日経平均10000円割れからの買い戻しとなっていますが、伸び悩み中というところで動きは限定的です。日中の買い上げとはなっていません。右へならえ、の国民性でしょうか。中国市場が9月29日から10月3日まで国慶節(いわゆる建国記念日)の連休のため休場となり、日中に影響を受けないこともあり、渋い動きになっているようです。

 一方、今夜の指標としては、イギリスが17:30から第二四半期GDPと同じく第二四半期経常収支が。米国は22:00からケースシラー住宅価格指数。22:50からダラス連銀総裁の講演。最後を飾る目玉は消費者信頼感指数、といったところです。消費者信頼感指数は5月の54.8をピークに減少傾向でしたが、先月に再び54.1まで戻しています。先月の期待感を持続しているならドル買い方向へ動いても良さそうに思えますが、すでに90円までは戻しているので、無茶な高値買いは避けたいところです。

 ここまでの内容をざっと読み返すと、一言でまとめると未だ方向感のない展開。あるいは、相場の谷間とでも言うスポット的な時間のように思えます。
 ここでちょっとひと息ついて今後の戦略を練り直すのが良いのではないでしょうか。


ドル円】方向性・下落かの反発途中の分岐点
上値の節目…90.50

ブログ作成時の現値は、90.00

下値の節目…89.50

 90円割れしたとはいえ、年初来の安値を更新するまでには至らずに下髭反転の流れとなりました。もっとも、このまま上値を追いかけていけるのかというと、難しい話で、上記にある90.50の手前にも抵抗ラインがありますので、どこで失速するのか分かったものではありません。更なる下落を予想するのであればこの辺りからの打診売り対応としたいところですが、様子見も妥当な判断と思われます。


【ユーロドル】方向性・揉み合いながらも緩やか上昇
上値の節目…1.4830

ブログ作成時の現値は、1.4615

下値の節目…1.4620

 ほどほどの押し目に差し掛かってきたのですが、値幅が狭まり、次のボリンジャーバンドが広がるタイミングまで僅かとなってきたようです。もっとも、高値警戒感もあるので、ここからの買い上げは怖さもありますが、やはりポジションを調整してのエントリーなら良さそうなポイントです。