大型台風接近

 今日は台風の中、随分と雨足が強まると予報が出ています。こういう日の明け方にも新聞配達とは‥‥‥これも自己研鑽の試練と言えそうです。晴れの日に普通に配るのは誰でもできます。しかし、雨の日に新刊や休止の場所と数を把握しながら正確に不着なしで配るのは、慣れた方でも大変なものです。
 そんなこんなで集中力を保ったまま配りきれるよう、相場の調べも早々に今日の稼ぎを確保して早めに休もうと思います。


★本日以降(10月7日〜)の相場観
 昨日、オーストラリア中央銀行が0.25%予想外の利上げしたことを受けて、世界経済が回復に向かっているという足取りが確認された形となりました。これによりリスク許容度の高まった昨日のダウは131.5ドル高となりました。
 昨今は逆相関を伴っているドルが下落。エネルギーや素材、金価格などのドル決済関連の価格は相対的に上昇する運びとなりました。

 それもそのはずで、湾岸諸国が原油のドル以外での決済を協議しているとのニュースが流れ(すでにユーロでの決済は始まっているという話もある)、金は最高値となる1045ドルまで上昇しました(このブログを作成している現在も再び高値更新を目指す勢いです)。
 今日の日中の取引では上記の事情を背景にドル安が極端に進み、WTI原油は逆に買われる結果となり、原油国と産油国を交えたペアが大きく動いているようです。また、豪ドルが利上げにより買われていますが、同じくニュージーランドも利上げ期待が高まりつつあるので、今後も上昇トレンド継続の傾向が強まってきました。既に高値圏まで買われてはいるのですが、押し目があるようならNZドル米ドルのペアなどは是非とも買い入れておきたいところです。

 さて、今日の指標ですが、20:00からアメリカのMBA住宅ローン申請指数。23:30からは週間原油在庫。26:00からは10年債入札が控えています。
 住宅関連は先月までの様子を見る限り比較的好調な数字を期待できそうですが、原油の在庫は原油決済のニュースと絡んで、かなり相場に影響を与えそうです。激しい値動きが心配な方は避けた方が無難でしょう。


ドル円】方向性・かなり下落

上値の節目…88.70

ブログ作成時の現値は、88.15

下値の節目…87.95

 相当な下落圧力がかかっているようです。先ほど89円を割り込みサポートラインを次々と割り込んでいきました。こちらで確認できる限りでは上記の下限の節目がサポートラインとなりますが、これもあくまでも目安でしかありません。一日で下げ続ける平均値幅はとうに越えているのですが、こうなってくると底なしの様相を示しており、どこまでの下落かどうかも判別しずらく、まして買いも入れずらい状態です。目安としては、ダウの開場時間(22:30)や、その他指標の発表時間を目安にするとやりやすいのではないかと思われます。


【ユーロドル】方向性・上昇

上値の節目…1.4830

ブログ作成時の現値は、1.4725

下値の節目…1.4605

 ドル円と逆相関の動きが再び強まってきたようです。先週はさほどでもなかったので、そろそろトレンドの終焉か、と感じさせた動きだったのですが、まだまだいけそうです。ドル円が下げ渋る動き、あるいはセリング的な投げを見せるようなら、手じまいでしょうが、そうでないようなら買い方向でのエントリーで問題なさそうです。もっとも、かなりの高値圏での推移ではあるので、エントリーするなら小枠に留めておくのが良いと思われます。