台風一過、青い空
先日、バイトの帰り道に偶然、職場の同僚と会った葵です。
電車の乗り換え時だったのですが、姉妹で仲良く芝居を、見た帰りだったとか。妹さんと一緒の職場なのですが、お姉さんも綺麗な人だなぁと思ってしまいました。明るくて性格も良いことから人気者の妹さんですが、こういった人が幸せになれる世の中でないといけないな、と感じました。今の世の中、子供を持とうにも経済的にできない人も多く、モラルのない親に育てられた子供が苦しい思いをする時代です。
一介の貧乏人がはい上がれる手段としてトレードがあるなら、なんとしてでも手に入れなければならない能力だな、と改めて思いました。
★本日以降(10月8日〜)の相場観
アメリカ7〜9月期の決算発表シーズンを迎えて期待と不安が入り交じる中ダウは−5ドル安。先陣を切って出たアルミ最大手のアルコアが赤字ながらも好決算を出しました。経済環境での不安はあるものの、ドル安の恩恵を受ける企業も多いと予想され、ダウの持続的な上昇が期待されるところです。
しかしながら、皮肉にもダウと逆相関にある昨今のドルでは、余計に下落トレンドを助長する流れとなる危険も出てきています。分かりやすいと言えば分かりやすい相場ではありますが、世界経済の行く末を心配せずにはいられません。
さて、今日の指標発表はかなり数多くあります。ここで全てをあげることはできませんが、翌日の朝08:00にバーナンキFRB議長の講演を控えており、その前に20:00からのイギリスの政策金利発表、ユーロ圏では21:30のトリシェECB総裁の記者会見があります。アメリカの週間新規失業保険申請件数は先にあげた記者会見と同時刻の21:30に発表されますが、これは毎週の通りにいくなら、この時刻まではドル円が不安感から売り込まれる展開が予想されます。ただ、書いている通り、今日は指標や会見の数が多いので、複雑な動きになると思われます。焦らず追いかけてのエントリーよりも、複雑な動きの押し目を待ってからのエントリーが良さそうです。
【ドル円】方向性・とにかく下落
上値の節目…88.70
ブログ作成時の現値は、88.20
下値の節目…88.10
相変わらずの上値の重たい展開が続いています。一気に売り込まれることは少ないものの、じりじりと売り込まれていく様は底なし沼のようです。年初来安値の87円割れの予想も多く聞かれるのですが、かといって、ここから売り込んで大きな値幅を取りにいっても良いのかどうかは考えものです。既に年初来まであと少しの水準なので、あまり粘らず短期の売買に徹するのが賢明ではないでしょうか。
【ユーロドル】方向性・上昇
上値の節目…1.4830
ブログ作成時の現値は、1.4775
下値の節目…1.7350
ドルが安くなるのが当たり前になっている中、こちらの上昇トレンドも同様に継続中です。今日は20:45からECBの政策金利発表もあるため、その近辺の時間帯になったらポジションを外しておくのが賢明と言えそうです。ただ、今の状況からすると、金利の上昇とはならずとも、それでトレンドが転換するとは考えずらく、ある程度の利益が出ているホルダーなら逆指し値でリスクを管理しつつ持つ分には問題がなさそうに思えます。
60ティック(最大100)程度の押し目は考慮すべきと思いますが、基本的にはトレンド継続と予想しています。