お金をかけずに美味しいものを

最近、スーパーのタイムセールの安売りに目がない葵です。
 特に魚は鮮度が命なだけあって、一気に安くなるのがうれしいです。週末に食べたアジの刺身など、半額で160円だったのに、わさび醤油に付けるともの凄く美味しかったです。こういうちょっとしたことでも得した気分になれる自分が随分と庶民的だなぁと感じる昨今です。


★本日以降(10月19日〜)の相場観
 先週末はポンドの急激な買いが入り、つられてクロス円全般も上がっていく結果となりました。資源国通貨は相変わらず下値の堅い展開ではありますが、豪ドルに関しては先に利上げしたことを受けて、材料の出尽くし感が台頭して軟調な展開になりました。ストラテジスト達の間では、豪ドルのこれ以上の上値余地はあまりないのではないかともっぱらの噂です。
 そうだとすると、逆に利上げの期待感が高まるニュージーランドドルですが、こちらは今週は目立った指標がないため、突然の利上げや発言がない限りは、本格上昇は来週へ持ち越しでしょうか。
 一方、原油は今日の昼間には高止まりの様子でしたが、それでも下げることもなく推移していることから、これ以上の水準を保つようだとカナダドルの強さが光り出すと予想しています。産油量が減ってきた英国の北海油田よりも、カナダのオイルサンドの方が将来性があると考えられます。

 アメリカに目を向けてみると、決算も今週で出尽くしとなりそうです。今週最後のトリを飾るのはウィンドウズ7を発表するマイクロソフトの決算です。
 また、金融大手は投資部門が利益を伸ばしていますが、一方で地銀やノンバンクグループは経営難に陥っているニュースが目立ちます。中小企業向け融資を手がけるノンバンク大手のCITグループが債務の4割を削減するよう債権者に求めていましたが、交渉が難航しています。CITが破産法を申請するようですと、資産規模ではアメリカ史上5番目の大きな破産となります。
 アメリカの回復は表向きだけで実体としてはどうなのか、という疑問が残ります。日本にしてもそうですが、実際に国民や企業の側からの声を聞く限りでは、とても景気が回復傾向とは言い難い感があります。国の豊かさを表す指標としてGDPばかりを見るのは問題があるというサルコジ大統領の意見も分かる気がしてきます。
 さて、今日の指標は18:00からのユーロ圏の建設支出、夜半26:00にはアメリカのNAHBの住宅市場指数が発表となります。しかし、今日に関しては指標の数が少なく、影響力もさほどないものばかりで、むしろバーナンキFRB議長の講演が気になるところです。
昼の講演はすでに終わり、あとは夜00:00からの講演が控えています。最近はドル安を牽制するような発言が目立つことから、今回もそうなるのでは、という思惑もあるのですが、しかし、今の水準から安値を買いさらっても良いものかどうか。判断が分かれるところです。


ドル円】方向性・揉み合いからやや下落

上値の節目…91.90

ブログ作成時の現値は、90.60

下値の節目…90.10

 ダウの開場間際までは上下、どちらにせよ今のゆっくりとした値動きが予想されます。時間をかけてざっくりと取りにいくトレードを苦手とする人は避けた方が無難かもしれません。ここから大きく取りに行くことを考えるなら上下、どちらでも今はまだ打診的なポジションがおすすめです。


【ユーロドル】方向性・大きな揉み合い&ゆるやかな上昇

上値の節目…1.4980

ブログ作成時の現値は、1.4920

下値の節目…1.4810

 1日の上下幅が80ティックという、相変わらずの大胆な上下の波を描きながらの緩やかな上昇トレンド継続です。この波をなんとか掴もうとして撃沈した人は多かったと思います。今日もドル円の方向がはっきりと定まらない内は大きく勝負に出ることもできずにヤキモキする時間が長くなりそうです。ですが、上下幅100ティック弱と割り切ってトレード計画を立てるなら、ざっくりとした小枠でのトレードもできそうです。


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