急いでup

 今日は、早めのバイトが入りましたので、早めにアップ致します。


★本日以降(10月20日〜)の相場観
 昨夜のダウは序盤こそもみ合ったものの、その後堅調に上げ続け92ドル高となりました。原油が上昇を続けてダウを牽引した格好となっていますが、他にも好決算が目立ちます。ダウの引け後ではありますがアップルが純利益47%増の増収増益とのことでipodはいまいちですが、iフォンやマックの売れ行きが好調だったようです。同セクターとして今週末に決算発表を控えているマイクロソフトはウィンドウズ7の発売を強気で押してきています。開発に1兆円ものコストがかかっているだけに、PCへの買い換え需要を掘り起こしてくれるのを期待せずにはいられない、といったところでしょうか。
 住宅市場指数は4ヶ月ぶりに下落でした。ここまで堅調だっただけに若干の調整色を出してきた形ですが、住宅購入減税の政府支援がそろそろ終わりかけているので、悲観的な見方も出てきているようです。
 一方、バーナンキFRB議長の講演は特に目新しい発言もなく、市場に与える影響はなかったと考えて良さそうです。
 さて、今日の指標ですがステートストリートの決算発表を時間未定で控えており、住宅着工件数や建設許可件数、生産者物価指数などアメリカの指標が21:30に控えています。一方、カナダの景気先行指数も発表になるので、原油高が続く昨今、カナダドルの動きに注目したいところです。もっとも、22:00からはカナダの政策金利が発表されますので、実際にはダウの寄りつきを過ぎるまでは値動きが安定せず、短期の値幅取り以外では入りずらいのではないかと予想しています。
 また、夜半には各種公演が控えており、特にイギリスはキングBOE総裁の発言が28:15から翌朝への動きを作ることになりそうです。


ドル円】方向性・揉み合い

上値の節目…91.80

ブログ作成時の現値は、90.20

下値の節目…90.00

 特に目新しい材料が発表されたわけではないのですが、長らく続いてきた円高への流れが一服したようです(やはり先週末のバーナンキ議長の発言で、安値売りの危険が意識され始めたのかもしれません)。
 元々、円は金利を上昇させられるほどの強さや期待感を持っていたわけでもないので、米国企業が好決算を発表してきただけに自然な流れとも考えられます(赤字国債の増発やむなしという日本のネガティブニュースも同様に流れを加速させている気もします)。
 このまま91円を目指すのかどうかは指標内容などによりますが、今のところの流れだと、90円を割ることがあっても一時的で、また戻ってくるような気がします。


【ユーロドル】方向性・大きな揉み合い&ゆるやかな上昇

上値の節目…1.5000

ブログ作成時の現値は、1.4970

下値の節目…1.790

 ドル円がこれ以上の下落を免れている間でも、こちらの上昇トレンドはなかなか崩れません。ドルの弱さというよりユーロ単独の強さが目立つ格好となっています。小枠であれば、ここからのエントリーでトレンドに乗せるのもありですが、いかんせん、これだけの高値警戒感もあり、入るに入りづらい展開と言えます。無理に入ることなく、大きな押し目のあった時のみ入るのも良いかもしれません。




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