あっちこっちでお休みムード

★本日以降（１１月１１日〜）の注目点★
・欧州の金融機関の決算発表が相次ぐ(INGグループ)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(メーシーズ、他)
・フランスとカナダと米国が祝日で休場
※米国は為替市場と債券市場のみ休場(株式市場や商品市場は通常取引)

★本日の注目指標★
・05時00分：NZ)RBNZ金融安定報告
・11時00分：中)中国の主要経済指標（特に鉱工業生産は注目）
・18時30分：英)失業率＆失業保険申請件数
・19時30分：英)BOE四半期インフレ報告
・19時30分：英)キングBOE総裁の講演

★葵の私見★
　今日は米国とカナダが祝日で休場です。米国の金融市場は、為替と債券市場が休みながらも、株式や商品市場は通常通りとなるので、ダウの開場間際から動き始めそうです（他の時間帯では米ドル単体での強弱は変わりなさそう）。
　むしろ、今日は米ドル以外の通貨に注目が集まります。日中は上海の寄りつく１０：３０を基点として動き、１１：００の中国各種指標でさらに大きく動くことが予想されます。イギリスは１８：３０の失業率関連に注目です。昨今のポンドはGDPが悪かろうと結局は買い戻される強さが目立つことから、底値をさらってエントリーとしたいところです。
翌日の明け方にはニュージーランドの指標も発表になりますが、今朝は予想に反して軟調な展開となったので、無理して買い進むのは禁物と思われます。しかし、じっくりと腰を据えてのトレードは良さそうに思える水準です。

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