川の流れも時折逆流します

★本日以降（２月１７日〜）の注目点★
・旧正月で中国や台湾市場が休場
・2 月15日に『大量の米国債償還利払い』が行われた影響
・欧州の金融機関の決算発表→BNPパリバ
・米国の主要企業の決算発表→ヒューレット・パッカード、アプライドマテリアルズ他
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言

★本日の注目指標★
・18時30分：英)BOE議事録(2月3 日・4日開催分)
・18時30分：英)失業率/失業保険申請件数
・22時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分：米)輸入物価指数
・23時15分：米)鉱工業生産
・28時00分：米)FOMC議事録(1月26日・27日開催分)

★葵の私見★
　今夜はFOMCが控えており、それを見てみないことには動きづらいトレーダーも多いかもしれません。９０円前後という一番居心地の良い場所だけにどちらにも転びやすい今のドルだと難しそうです。
　一方、ギリシャへの懸念が未だにユーロの足を引っ張っていましたが、昨日は流れが逆流しました。それまで積み上がってきたショートポジションの買い戻しが積もっていただけに、一度買い戻しに火がつくとストップロスを巻き込んで、急上昇。ちょっとしたきっかけでこうなるという良い例なので、トレンドが確定していても、大きくポジションを取ることのないように注意が必要です。

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