↑か↓か

★本日以降（３月１１日〜）の注目点★
・ユーロ圏の財政悪化懸念や信用不安
・『米国の出口戦略・金融政策』への思惑
・『中国の金融引き締め強化』への思惑
・『期末・年度末要因(リパトリ＆他)』による変動
・今週相次ぐ『米国債入札(9日→3年債・10日→10年債・11日→30年債)』による影響
・来週に『FOMC政策金利＆声明発表』を控える点

★本日の注目指標★
・05時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
・09時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
・11時00分：中)経済指標群(CPI、PPI、小売売上高、鉱工業生産、都市部固定資産投資)
・19時00分：欧)ECB月例報告
・22時00分：ス)SNB政策金利＆声明発表
・22時30分：米)貿易収支
・22時30分：米)週間新規失業保険申請件数

★葵の私見★
　ドル円はいよいよもって値動きに“詰まり感”が出始めており、上値抵抗線に抵触する位置での細かい揉み合いに終始する時間が長くなってきました。
　ここで何らかの好材料があれば上抜ける可能性もあり、その際には、今まで売りに回っていた輸出企業や機関投資家らのショートカバーが入るので、まるっきり逆転しての跳ね上がりとなることも考えられます。
　いずれにせよ、材料がなければ方向性が定まりづらい日となりそうですので、方向性が出た後にエントリーまたは、今の内から少額の打診ポジションを持つ程度に抑えておくのが良さそうです。

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