6月1日は世界牛乳の日って知ってました?

★本日以降(6月1日〜)の注目点★
・英国と米国が連休明けで実質週明け
・6月の月初要因(※本日が6月の月初め最初の営業日)
・加速しているユーロ売りやリスク回避の流れの行方
ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安に対する反応
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・中国の金融引き締めや人民元切り上げへの思惑


★本日の注目指標★
・10時00分:中)製造業PMI
・10時30分:豪)小売売上高
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・16時55分:独)失業者数&失業率
・17時30分:英)製造業PMI
・18時00分:欧)失業率
・22時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・23時00分:米)ISM製造業景況指数


★葵の私見
 日経平均やダウなどのインデックスに連動する形での推移が続いていたクロス円ですが、昨日の午前中の動きを見る限りでは、連動性よりもニュースに反応している感がありました。今に始まった話ではありませんが、日本の国会は揺れに揺れています。揺れれば揺れるほど、円が売られる傾向があるようです。ギリシャ財政破綻を横目にしているだけに、日本もいつ同様の状態になるのかと連想を働かせる投資家が多かったのかもしれません。「政情不安に揺れている今の内に売っておこう。もし、日本が破綻すればとんでもなく儲かるぞ」というわけです。
 元々、クロス円は先日の急落から全般的に買いが入りやすい水準です。特に昨今では自動売買をやる人が個人でも多くなってきたので、その辺りが急落の原因だったとするなら、今、買いを入れたい人達は大勢いる筈です(もっとも、あれだけの急落の後なので、資金を失っている人も多いと思います)。

 6月も初日という日柄から、各国の政策金利が発表される都合もあり、今、手堅く考えるのであれば昨日に引き続きカナダドル円が買い対応で良さそうです。
 しかし冒険心があるなら豪ドルも捨てがたいです。今のところ政策金利は据え置き予想ですが、同時に発表されるRBAの声明内容によっては、次の利上げ期待が後退しかねません。その場合、豪ドルは多くの投資家に広く保持されている通貨なだけに、相当大幅な下落が考えられます。
 逆にオーストラリア経済の優位性と金利への期待感が持続される内容であれば、再び高値を目指して推移すると思われますので、この水準からのエントリーであるなら、スワップも含めて長期ホールドが美味しい投資プランとなります。

 今日〜明日は色々な意味でチャンスとリスクが混在する相場となりそうです。





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