難しい局面に差し掛かってきました

★葵の私見
　来週は菅総理と白川日銀総裁が円高への対応について会談を行う方向で調節しているようです。
　この状況の中で何らかの対応策が取られれば、一気に円売り方向へショートカバーの買い戻しが入る可能性があります。ただ、それも来週以降の話ですし、果たして本当にあるかどうか疑問です。
　
　アメリカでは雇用統計の悪化や景気見通しの下方修正などで先行き懸念が高まっています。ダウも明らかな長期トレンドの転換期間に差し掛かっている動きなのが気になります。しかしながら為替が先行しすぎてドル円が既に記録的な安さなので、たとえトレンドの転換が確認できたとしても、その時にはドル円も相当上まで買われた後での話なので、仕掛けるにしても今の内から見切り発車的にタイミングをずらして少しづつ散らしたロングエントリーが良さそうです。

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